ケアマネージャーとして、困りごとの相談を受けサービスを調整し、利用者さんが自宅での生活を続けられるようにお手伝いしています。介護にも携わり、利用者さんのそばにいる時間がたっぷりとれるので、状態の変化に早く気づき早く対応することができます。

「家で暮らし続けたい」という利用者さんご本人の思いを中心に据え、「あきらめない」ことを大切にしています。気持ちが揺らぐこともありますが、常に、誰のため？何のため？と自問しながら、ぶれずに最大限の力を尽くすことを心がけています。

小規模多機能型居宅介護って、究極の在宅支援だと思うんです！その人に必要なことをとことんできる、かゆいところに手の届く支援がやりやすい、その結果、自宅で暮らす時間をのばすお手伝いができます。垣生倶楽部では、利用者さんの状態に合わせて柔軟に臨機応変に対応しています。そのためには、職員同士の連携・声のかけあいがとても大事。いいチームワークで動けていると思います。

垣生倶楽部として、地域に根差していく、まずは地域の一人でも多くの方に「垣生倶楽部があってよかった」と思ってもらえるようにしていきたいです。そのためには待つのではなくこちらから出て行く、発信することが大事。「つなぐ」をテーマに、たくさんのつながりをつくっていきたいです！

楽しいからあっという間です！楽しくお仕事をさせてもらえているのは、今まで出会ったすべてのみなさんのおかげ。ほんとにご縁に恵まれていて、いい仲間たちと気持ちよく働かせてもらっていることがありがたいです。すべてのことに感謝して「ありがとう」！

＊小規模多機能型居宅介護とは…利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、利用者の選択に応じて、1つの事務所で通い・宿泊・訪問を提供する地域密着型・月額定額制の介護サービスです。

３年半ほど前、居宅たかつケアマネージャーの佐竹さんから紹介してもらったのがきっかけです。佐竹さんは祖父母の担当ケアマネで、祖父はデイサービスセンターさくらんぼを利用していました。他のデイに行ってもすぐにやめてしまう祖父が、さくらんぼだけは通い続けることができた、きっといいケアをしてくれているんだなと思っていました。
それまで介護の仕事の経験がなかったのですが、やってみたいなという気持ちがあったのと、介護の仕事をするなら新居浜医療福祉生協でと思っていて、そこにちょうど声をかけて頂いたので、わいわいクラブで介護の仕事を始めました。

思った以上に大変で、でも、思った以上にやりがいもある、と感じました。経験も知識もない中で、利用者さん一人ひとりに合わせた介護・介助を身につけていくのは大変でした。でも、利用者さんやご家族さんから「ありがとう」と言ってもらえた時、もっとがんばろう、この人のためにもっとできることがあるはずだ！と思うことができました。

どんな時でも「誠意をもって接すること」です。

来て楽しいのはもちろん、利用者さん一人ひとりの望むこと・したいことができるようになり、それを生活の場でも活かしていけるような支援をしていきたいです。
そのために、一人ひとりに合わせて趣味の活動や機能訓練を行っています。庭いじりや畑仕事がしたいという方たちとは、デイの畑で野菜を育ててるんですよ。他にも、編み物や書道など、したいことを楽しんでもらえるようにしています。これからもどんどん進めていきたいです。

焼肉を食べに行くこと！今はコロナ禍で行けていませんが、安心して外食や旅行に行ける日を楽しみに、毎日がんばっています！